Spotifyデータ節約モードは、低音質で音楽をストリーミング再生することで、
データ使用量を節約する設定のことです。
音質にこだわらない人には、データ使用量を節約できるありがたい設定です。
この曲今すぐ聞きたいけどWi-Fi環境が無い、なんて時、
データ使用量を削りながらストリーミング再生をすることになります。
データ無制限の料金プランで携帯電話を使用している人は別として、
データ使用量に制限があるプランの人にとっては
1ヵ月のデータ使用量節約は最重要事項です。
そこで “今すぐ聞く” と “データ量節約” を両方叶えるのが、
データ節約モードというわけです。
しかし音質が低いので、音にこだわりのある人は、
Wi-Fi環境がある場所まで我慢するほうが良いでしょう。
Spotifyは好きな曲が再生できないがラインミュージックは好きな曲を月1回だけ聴ける?
Spotify(無料プラン)はシャッフル再生しかできないため、
好きな曲を選択して再生することができません。
ラインミュージック(無料ユーザー)の“全ての曲を月1回だけフルで聴けるサービスは、
2021年3月10日をもって終了していますので、今は聴けません。
まず、これはどちらも無料プラン(ラインは無料ユーザーという表現)、
に関する内容であることが前提になります。
Spotify(無料プラン)
Spotify(無料プラン)は楽曲を選択して再生することができません。
選択再生すると、10秒ほどの試聴再生になってしまいます。
パソコンでは選択再生可能なようですが、
これも上限が15時間と決まっているようです。
ただ、シャッフル再生であれば楽曲はフル再生なので、
いろんな曲を適当に聞きたい場合は問題ないと言えます。
もちろん、無料ですので途中に広告が入ります。
ラインミュージック(無料ユーザー
一方ラインミュージック(無料ユーザー)は選択再生が可能です。
といっても1曲30秒間です。
Spotifyの10秒よりは少し長いですが、選択再生可能と言って良いのかどうか、
悩ましいところではあります。
補足ですが、Spotifyにもラインミュージックにもそれぞれ、
そもそも提供されていない楽曲があります。
著作権の問題などに起因するもののようです。
例え10秒でも30秒でも、聴けない曲がわずかですが存在します。
ということで、Spotify(無料プラン)はシャッフル再生なら楽曲はフル再生ですが、
好きな曲を選択してフル再生することができません。
また、ラインミュージック(無料ユーザー)の“全ての曲を月1回だけフルで聴けるサービス”は、
2021年3月10日をもって終了していますので、今は聴けません。
全ての楽曲をそれぞれ30秒間ずつ再生することが可能です。
Spotifyとグーグルホーム連携法は?同じWi-Fiネットワークに接続しSpotifyにリンク!
Spotifyとグーグルホームを連携するには、
同じWi-Fiネットワークに接続してからリンクです。
Spotifyとグーグルホームの連携は、とても簡単です。
まずはSpotifyのデバイスがグーグルホームのデバイスと、
が同じWi-Fiネットワークに接続していることを確認します。
次に “グーグルホームの左上の⊕マーク” → “音楽とオーディオ” → “Spotify” 、
を順にタップして下さい。以上でリンクは完了です。
リンクが完了したら、あとは例の掛け声、
「OK グーグル」で、グーグルに指示して音楽を楽しむことができます。
リンクまで、たくさんの操作は不要です。
同じWi-Fiネットワークに接続していれば、
わずか4タップでリンク完了です。
簡単ですね。
上記の通り、Spotifyとグーグルホームを連携するには、
同じWi-Fiネットワークに接続してリンクするだけです。
Spotifyは店舗BGMにはプラン関係なく使えない!店舗BGMはUSENやOTORAKUを使おう!
Spotifyは、あくまでも個人利用を前提とした配信サービスで、
プランに関係なく店舗BGMには使用できません。
店舗BGMにはUSENやTORAKUなどの商用の配信サービスを使いましょう。
Spotifyは個人利用のみが対象のサービスです。
カフェやショップ、レストランなどの商業施設での使用は、
利用規約の通りで禁止されています。
もちろん無料プランの場合も商業施設では使用できません。
音楽には著作権が複雑に絡んでいます。
作詞家や作曲家だけでなく、その歌手が所属する会社や著作権団体など、
権利者は多数です。
Spotifyは、その著作権利者から個人への配信のみを許可されたサービスなので、
店舗のBGMには使用できないわけです。
では店舗でBGMを流したい場合、どうしたら良いのでしょうか。
1曲1曲、地道に著作権利者に申請するのは、想像しただけで心折れますよね。
著作権のない曲を使うのも良いけど、やっぱり流行りの曲を流したいとか、
お店のコンセプトから90年代のJポップを使いたいとか、
いろいろな希望もあると思います。
それを叶えるのが店舗のBGMとして使用できる音楽配信サービス、
USENやOTORAKUです。
地道に著作権利者に申請する必要なし、曲のジャンルも多種多様。
言うことなしかというと、そこは月額がちょっとだけお高いわけです。
月額の基本的なプランだと、USENは5,500円、OTORAKUは4,158円。
なお割引プランなどもあるようなので、
真剣に検討している人は調べて下さいね。
違いがお分かりいただけたでしょうか。
Spotifyは、あくまでも個人向けです。
プランに関係なく店舗BGMには使用できません。
店舗BGMにはUSENやTORAKUなどの商用の配信サービスを使いましょう。
まとめ
以上、低音質でのデータ節約方法やSpotifyとラインミュージックの違い、
グーグルホームとの連携方法についてお話しました。
音のクオリティを重視する人、あくまで無料で楽しみたい人、BGMで使いたい人。
音楽を必要としているけど、そのベクトルが全て同じ方向を指しているわけではありません。
方向もその長さも人それぞれです。
提供されるサービスも次々に更新されていくので、
常に最新の情報を手に入れて、損をしないようにしていきたいですね。