iPhoneやMacを使っていると、
いつのまにか「iCloudストレージがいっぱいです」という表示に出会いやすくなりますよね。
写真も動画も消したくないし、バックアップも残しておきたい。
でも、毎月払うサブスク代はできるだけすっきりさせたい。
そんなときに気になってくるのが、Appleの「Apple One」。
- 「apple one お得なのか」
- 「iCloudの有料プランとどっちがいいのか」
と迷っている方も多いはずです。
このページでは、とくにストレージ重視の方に向けて、
Apple OneとiCloud+をどう組み合わせると、
自分にとってちょうどいいのかを、
やさしく整理していきます。
専門用語はできるだけかみくだいて、
「今のiCloudの使い方」と「これからどれくらい増えそうか」から、
ぴったりな選び方を考えていきましょう。
- 結論:apple one お得なのか? 判断は「iCloudの使用量」と「Apple Music」で決まる
- 前提整理:Apple OneとiCloud+の基本をサクッと確認
- 容量別に検証:Apple Oneと個別契約どちらがお得か
- ストレージ重視の「リアルな使い方」から見る損得ライン
- 具体例でイメージ:こんな人はApple Oneにした方がトク
- 逆に「apple one お得じゃない」パターンと押さえておきたいポイント
- 金額シミュレーション:月額・年額・GBあたりでざっくり比較
- 移行・運用で失敗しないためのポイント
- 関連トピック:ストレージ重視なら一緒に知っておきたいこと
- まとめ:あなたはapple one お得なのか? 最終チェックリスト
結論:apple one お得なのか? 判断は「iCloudの使用量」と「Apple Music」で決まる
この記事のゴール(読み終わると分かること)
この記事を読み終わった頃には、
次のようなことが自分で判断できるようになることを目指しています。
- 今のiCloudストレージの使い方で、Apple Oneにした方がトクなのかどうか。
- iCloud+だけを大きめに契約した方がいいのか、Apple Oneと組み合わせた方がいいのか。
- 個人プランとファミリープラン、どちらが自分の暮らしに合っているのか。
つまり、「なんとなく気になるサブスク」から
「自分で選べたサブスク」に変えていくことがゴールです。
ストレージ重視で見るときの結論サマリ(○○GBごとのざっくり結論)
ここで、ざっくりとした結論だけ先にまとめておきます。
細かいところは、このあと一緒に確認していきましょう。
- iCloudを50GB前後で使いたくて、Apple Music個人プランも使うなら、Apple One個人プランが候補になります。
- iCloudを200GB前後で使いたくて、家族でApple Musicを使うなら、Apple Oneファミリーが候補になりやすいです。
- 2TB以上の本格的な大容量になると、iCloud+単体を大きくして、Apple Oneは使わないパターンもよくあります。
- すでに別の音楽サブスクや動画配信サービスを使っている場合は、「今のサブスクをそのまま続ける」方が心地いい場合もあります。
このページでは、こうした結論にたどり着くまでの考え方を、ひとつずつ整理していきます。
この記事が向いている人・向いていない人(チェックボックス形式)
このページの内容がとくに役立ちやすいのは、次のような方です。
- iPhoneやiPad、Macをふだんから使っていて、写真や動画が増えがち。
- すでに「iCloudストレージがいっぱいです」というメッセージを見たことがある。
- Apple Musicを契約している、またはこれから使ってみたいと思っている。
- apple one お得なのか、iCloud+だけでいいのか、自分で比較して決めたい。
逆に、次のような方には、このページの優先度は少し低めかもしれません。
- 写真や動画はほとんど撮らず、ストレージはあまり増えない。
- 音楽はYouTubeなどの無料サービスで十分で、有料の音楽サブスクは使う予定がない。
- クラウドではなく、外付けHDDやPCのローカル保存だけで管理したい。
こうした場合は、Apple Oneよりも、iCloud+の小さめプランだけで足りる可能性も高いです。
前提整理:Apple OneとiCloud+の基本をサクッと確認
Apple Oneとは?含まれるサービスと日本で選べるプラン
Apple Oneは、Appleの複数のサービスをまとめて使えるセットプランです。
代表的なサービスは、次の通りです。
- Apple Music(音楽配信サービス)
- Apple TV+(映像コンテンツ)
- Apple Arcade(ゲーム)
- iCloud+(クラウドストレージや追加機能)
日本で個人向けに選べるのは、主に「個人プラン」と「ファミリープラン」です。
日本では現在、Apple Oneの申込プランは「個人」と「ファミリー」の2種類です。
個人プランはひとりで使うイメージ、
ファミリープランは家族や身近な人と共有して使うイメージになります。
iCloud+とは?容量ラインナップと共通で付いてくる機能
iCloud+は、Appleが用意しているクラウドストレージの有料プランです。
無料でも5GBは使えますが、
写真や動画、バックアップをまとめて管理したい場合は、
容量追加がほぼ必須になります。
容量は、50GB、200GB、2TBにくわえて、
6TBや12TBといった大容量プランも用意されています。
プランによって、使えるストレージの大きさが変わるイメージです。
さらにiCloud+では、容量にくわえて、次のような追加機能も一緒についてきます。
- メールアドレスをその場で作れる「メールを非公開」の機能。
- 対応しているホームカメラの映像をクラウドに保存できる仕組み。
- 家族とストレージをまとめてシェアできる「ファミリー共有」。
この記事では、とくにストレージ部分に注目してお話ししていきます。
まずチェックしたい「今のiCloud使用量」と「どこが容量を食っているか」
Apple Oneにするかどうかを考える前に、
必ず見ておきたいのが「今どれくらいiCloudを使っているか」です。
iPhoneなら、
「設定」→自分の名前→「iCloud」→「ストレージ管理」の順にタップすると、
内訳が見られます。
ここでチェックしたいのは、次のポイントです。
- 写真がどれくらいを占めているか。
- バックアップがどれくらいのサイズか。
- メッセージやiCloud Driveがどれくらいあるか。
どこが大きいのかが分かると、
- 「どのサービスをメインで使うべきか」
- 「どれくらいの容量が必要か」
の目安がつきやすくなります。
無料の5GBと有料プランの関係(合算されない・上書きの考え方)
iCloudには、もともと無料で5GB使える枠があります。
ここに有料プランの50GBや200GBを足したとき、
「合計で55GBになるのかな?」と考えたくなりますが、そうではありません。
有料プランを契約すると、
ストレージ容量は「そのプランの容量」に切り替わるイメージになります。
つまり、50GBプランなら合計50GB、200GBプランなら合計200GBとして扱われます。
無料の5GBが上乗せされるわけではない、という点だけ先に知っておくと、
あとで戸惑いにくくなります。
容量別に検証:Apple Oneと個別契約どちらがお得か
50GBゾーン:iCloud+ 50GB+Apple Music個人 vs Apple One個人
まずは、iCloudを50GB前後で使いたい場合を考えてみます。
このあたりの容量でよくあるのは、次のような組み合わせです。
- iCloud+ 50GBプラン+Apple Music個人プラン。
- Apple One個人プラン(この中にApple MusicとiCloud+がセットになっている)。
Apple公式の料金ページを見ると、それぞれの月額は公開されています。
両方の合計額を比べてみて、
Apple One個人プランの方が、
音楽もクラウドもまとめて使えて、
支払いもひとつにできるなら、候補として考えやすくなります。
もしApple TV+やApple Arcadeも少しずつ使ってみたい場合は、
Apple One個人にまとめると、アプリの管理もスッキリしやすいです。
200GBゾーン:iCloud+ 200GB+Musicファミリー vs Apple Oneファミリー
次に、家族でiPhoneやiPadを使っていて、写真や動画もたくさん撮る場合です。
このケースでは、iCloud+ 200GBプランをファミリー共有でシェアしている方も多いと思います。
同時に、Apple Musicファミリープランで音楽を楽しんでいるご家庭もあるはずです。
この場合、
- iCloud+ 200GB+Apple Musicファミリーを別々に契約する。
- Apple Oneファミリーにまとめてしまう。
という2通りのパターンがあります。
Apple Oneファミリーにすると、
- Apple Musicファミリー
- Apple TV+
- Apple Arcade
- iCloudストレージ
がひとかたまりになります。
すでに複数のAppleサービスを使っているなら、
Apple Oneファミリーの合計額と見比べて、
似たような価格でまとまりそうかチェックしてみましょう。
2TB以上の大容量ゾーン:iCloud+単体の方が有利になるパターン
2TB以上の大容量を使いたい場合は、少し考え方が変わってきます。
たとえば、仕事のファイルや高画質の動画を大量に保存している場合や、
家族みんなのバックアップをまとめて管理している場合などです。
このレベルになると、iCloud+の大容量プランをメインにして、
Apple Oneは使わないという選び方もよくあります。
理由としては、ストレージだけをぐっと増やしたいなら、
iCloud+単体の方が自由度が高いからです。
Apple Oneは、あくまで複数のサービスをセットで使いたい人向け、
というイメージでとらえておくと、ごちゃごちゃしにくくなります。
表で比較:50GB/200GB/2TBの月額・年額・差額早見表
実際に検討するときは、50GB、200GB、2TBごとに、
- iCloud+だけの料金。
- iCloud+とApple Musicを組み合わせた料金。
- Apple One個人/ファミリーの料金。
この3つを並べて表にしてみると、とても分かりやすくなります。
記事の中では、公式サイトの料金ページをもとに、
代表的な組み合わせを表にまとめてあげると、
読んでくださる方がサッと比較しやすいです。
ご自身で計算するときも、
紙やメモアプリに「今払っているサブスク名と金額」を書き出して、
Apple Oneと差し替えたときの合計を足し算してみると、
感覚で迷う時間を減らしやすくなります。
ストレージ重視の「リアルな使い方」から見る損得ライン
写真・動画・バックアップでどれくらい容量を使うかの目安
容量の話になると、どうしても数字が先に目に入りますが、
いちばん大事なのは「何にどれくらい使っているか」です。
よくあるパターンを、ざっくり挙げてみます。
- 写真はそこそこ撮るけれど、長年ため込んではいない人。
- 子どもの成長記録や旅行の思い出など、写真や動画がどんどん増えていく人。
- 動画撮影やSNS、ブログ用の素材撮りが多い人。
このあたりによって、必要な容量は大きく変わってきます。
また、iPhoneやiPadのバックアップも、意外とサイズが大きくなりやすい項目です。
複数台をまとめてiCloudにバックアップしている場合は、
バックアップだけでかなりの容量を使っていることもあります。
1年あたりどれくらい増える?今後の伸びをざっくり見積もる方法
今の使用量だけでなく、
「この先どれくらい増えそうか」を見ておくと、
プラン選びがラクになります。
たとえば、
- 写真アプリの中で、去年の写真を選んで、どれくらい枚数があるか見てみる。
- 動画の本数や長さをざっくりチェックして、1年でどれくらい増えたか振り返る。
- 仕事や趣味での撮影頻度が増えそうかどうか、少し想像してみる。
こうしたことをイメージすると、
- 「これから2年ぐらいはこの容量でいけそう」
- 「すぐに上のプランになりそう」
など、感覚の見通しが立ちます。
短い期間でプランを頻繁に変えるよりも、
しばらく落ち着いて使える容量を選んだ方が、
気持ちの面でもスッキリしやすいです。
家族で共有する場合の考え方(誰が容量をどれだけ使うか)
ファミリープランを考えるときは、
家族の中で「誰がどれくらい容量を使いそうか」を一度整理してみましょう。
- 写真や動画が好きな人。
- ゲームアプリやアプリのバックアップが多い人。
- iPadで学習アプリや教材をたくさん入れているお子さん。
それぞれの使い方によって、iCloudの使われ方も変わります。
すべてをきっちり把握する必要はありませんが、
なんとなくでも「この人が多めに使いそう」というイメージを持っておくと、
容量の計画が立てやすくなります。
Apple One+iCloud+を二階建てにするケース(12TBクラスまで使う人)
Apple OneとiCloud+は、組み合わせて使うこともできます。
たとえば、Apple Oneファミリーで200GBを確保しつつ、
メインのストレージはiCloud+の大容量プランを使う、
といった二階建てのイメージです。
Apple公式の案内では、
Apple Oneに含まれるストレージと、
追加で契約したiCloud+の容量が合算され、
最大で合計14TB まで増やせると案内されています。
ここまでの容量が必要になる方はかなり限られますが、
- 動画制作や写真撮影を本格的に行っている方。
- 家族やチーム全員のデータをまとめて管理したい方。
には、こうした二階建て構成も選択肢になります。
具体例でイメージ:こんな人はApple Oneにした方がトク
ケース1:iPhone1台+写真少なめ、Music個人を使っている人
まずは、ひとり暮らしやおひとりでの利用をイメージしたケースです。
iPhoneを1台持っていて、写真はたまに撮る程度。
iCloudの容量は、50GBあれば十分かな、という方。
さらに、Apple Music個人プランをふだんから使っている場合は、
Apple One個人プランが候補になります。
理由はシンプルで、
Apple MusicとiCloud+を別々に契約するよりも、
Apple Oneにまとめた方が支払いがスリムになる場合があるからです。
Apple TV+やApple Arcadeも一緒に試してみたいなら、
「音楽+映像+ゲーム+クラウド」をひとまとめにできるのは、
かなり気持ちがラクになります。
ケース2:家族でiPhoneを使っていて、Musicファミリーを契約中の世帯
次に、家族でiPhoneやiPadを使っていて、
Apple Musicファミリープランをすでに契約しているケースです。
この場合、iCloud+ 200GBプランをファミリー共有しているご家庭も多いと思います。
もし、
- Apple Musicファミリー
- iCloud+ 200GB
の両方をすでに支払っているなら、Apple Oneファミリーと合計額を比べてみる価値があります。
Apple Oneファミリーにすることで、
- Apple Musicファミリー
- Apple TV+
- Apple Arcade
- iCloudストレージ
がひとつのプランにまとまり、アカウント管理もシンプルになります。
家族でAppleサービスをよく使っているご家庭ほど、
Apple Oneファミリーとの相性はよくなりやすいです。
ケース3:写真・動画が多いクリエイター/ブロガーがApple Oneを重ねる場合
ブログやSNS用に写真をたくさん撮ったり、
動画コンテンツを作っている方は、
どうしてもストレージの増え方が早くなります。
この場合、メインはiCloud+の大容量プランを使いつつ、
Apple One個人またはファミリーで音楽や映像もまとめてしまう、という選び方があります。
たとえば、
- iCloud+ 2TBをメインの写真・動画置き場として使う。
- Apple Oneで音楽や映像もまるごとAppleに寄せて、作業用のBGMや気分転換の映像も楽しむ。
というイメージです。
コンテンツ制作が暮らしの一部になっている方は、
「作る」「ためる」「楽しむ」をひとつのエコシステムにまとめると、
アプリや支払いの管理がとても楽になります。
ケース4:学生プラン・他社音楽サービスを使っている人の例外パターン
少し例外的なのが、「Apple Music学生プラン」や、
他社の音楽サブスクを使っているケースです。
学生の方は、Apple Music学生プランが通常よりも低めの料金で使えます。
このとき、Apple One個人プランに切り替えると、
むしろ金額が高くなってしまうこともあります。
また、すでにSpotifyやAmazonの音楽サービスを気に入って使っている場合は、
「音楽だけは今のサービスを続けて、iCloud+だけ追加する」という選び方も自然です。
Apple Oneはあくまで「Appleの複数のサービスをひとまとめにしたい人向け」なので、
他社サービスが暮らしになじんでいる場合は、
無理に切り替えない方が、気持ちよく続けられることも多いです。
逆に「apple one お得じゃない」パターンと押さえておきたいポイント
音楽サービスを使わない/他社で固定している場合
apple one お得なのかを考えるとき、いちばん大きなポイントになるのが音楽サービスです。
Apple Oneの中にはApple Musicが含まれているので、
音楽サービスをまったく使わない方にとっては、
どうしてもオーバー気味になります。
また、すでに他社の音楽サービスを長く使っていて、
プレイリストや好みがそちらにしっかり蓄積されている場合も、
乗り換えのハードルは高めです。
こうした場合は、
- iCloud+だけを必要な容量だけ追加する。
- 音楽サブスクは今のサービスをそのまま使い続ける。
というシンプルな構成の方が、落ち着いて使い続けやすいです。
2TB以上のガチ大容量で「料金だけ」を見るときに不利になるケース
2TB以上のストレージを前提に、
数字だけで比較したいときは、
Apple Oneが不利に感じられることがあります。
理由は、Apple Oneにはストレージ以外のサービスがたくさん含まれているからです。
「とにかくクラウドの容量だけをできるだけリーズナブルに増やしたい」という目的なら、
iCloud+の大容量プランに絞った方が話が早くなります。
Apple Oneは、音楽や映像、ゲームを含めた「パック」のイメージなので、
ストレージだけを見て比較すると、
どうしても合わない場合が出てきます。
学生プランや他社クラウドを組み合わせた方が安くなるパターン
学生の方は、Apple Music学生プランや、
学割がきく他社クラウドサービスを組み合わせた方が、
合計金額を抑えやすいことがあります。
また、写真や動画はGoogleフォトやGoogle One、
書類はOneDriveやDropboxといったように、
用途ごとにクラウドを分けている方もいると思います。
その場合は、Apple Oneにすべてを寄せるよりも、
- iCloud+はiPhoneやiPadのバックアップと最低限の写真用。
- 大量のアーカイブは他社クラウド。
といった役割分担にした方が、自分の使い方に合っていることもあります。
「とりあえず全部Appleに寄せる」と後悔しやすいNGパターン
よくあるパターンとして、
「なんとなく全部Appleにまとめてしまおう」と、
今使っているクラウドや音楽サービスをいきなりやめてしまうケースがあります。
この場合、
- 乗り換え作業に思ったより手間がかかった。
- 使い慣れていたサービスならではの良さを、あとから恋しく感じた。
- 結局、前のサービスも戻して二重管理になってしまった。
といった困りごとが生まれがちです。
Apple Oneに興味があるときは、いきなり全部を移さず、
- まずは無料期間や、短い期間だけ試してみる。
- 一部だけApple Oneに寄せて、使い心地を比べてみる。
といった小さなステップを踏んでから決めると、後悔しにくくなります。
金額シミュレーション:月額・年額・GBあたりでざっくり比較
代表的な3パターンの費用比較(個人50GB/ファミリー200GB/大容量2TB)
金額をきちんと比べたいときは、代表的な3パターンにしぼって考えると整理しやすくなります。
- 個人で50GBくらいを使うパターン。
- 家族で200GBくらいをシェアするパターン。
- 2TB以上を本格的に使うパターン。
それぞれについて、
- iCloud+だけの料金。
- iCloud+とApple Musicを別々に契約した場合の合計。
- Apple One個人/ファミリーの料金。
を表にして、月額と年額で並べてみましょう。
数字を見るときは、「月額だけ」ではなく、
「1年でどれくらいになるか」まで見ておくと、
体感としての違いが分かりやすくなります。
「GBあたり」のコスパと、サービス込みで見た“体感コスパ”の違い
ストレージ重視で考えると、つい「GBあたりの価格」に目が行きがちです。
もちろん、大まかな目安として見るのは良いのですが、
Apple Oneの場合は、それだけで判断してしまうともったいないこともあります。
Apple Oneには音楽や映像、ゲームも含まれているので、
- ストレージだけを見た数字上の比較。
- 音楽や映像も含めて日々どれくらい使いそうかという感覚。
この2つのバランスで考えると、自分にとってちょうどいいラインが見えやすくなります。
このあたりの感覚も、素直に大切にしてあげてくださいね。
5年・10年スパンで見たときのサブスク総額イメージ
サブスクは、月額だけを見ると小さく感じやすいですが、
長く続けるほど合計額は大きくなっていきます。
そこで、
- 今のサブスクを5年続けたらいくらくらいになるか。
- Apple Oneに切り替えた場合、5年や10年でどれくらい違いが出そうか。
といった長めの視点で、一度だけでも計算してみると、見え方が変わります。
このとき、「完全に数字だけで損得を決める」必要はありません。
大事なのは、
- このくらいの金額なら、自分の暮らしの中で無理なく続けられそうか。
- そのサブスクが、日常の中でどれくらいワクワクや便利さにつながっているか。
を自分なりに把握しておくことです。
無料トライアル期間の使い方と、試す前にやっておきたい準備
Apple Oneには、無料トライアル期間が用意されています。
いきなり本契約をする前に、この期間をうまく活用すると、
自分に合うかどうかを落ち着いて試すことができます。
試す前に、次のような準備をしておくとスムーズです。
- 今使っているサブスクと、その月額をメモしておく。
- iCloudの現在の使用量と、増え方のイメージを書き出しておく。
- 無料期間が終わる日をカレンダーやリマインダーに入れておく。
こうしておくと、「いつのまにか無料期間が終わっていた」という戸惑いを減らしやすくなります。
無料期間中に
- 「これは続けてもいいな」
- 「これはあまり使わなさそう」
と感じたポイントをメモしておくと、
本契約に進むかどうかを決めるときの参考になります。
移行・運用で失敗しないためのポイント
Apple Music単体からApple Oneに切り替えるときに見直したいポイント
すでにApple Musicを単体で使っている方が、
Apple Oneに切り替えるときは、
いくつか見直しておきたいポイントがあります。
- Apple Musicの契約が月額か年額か。
- いつ更新日が来るのか。
- Apple Oneの無料期間と、更新日が重ならないか。
これらを確認してから切り替えると、二重で支払ってしまう期間を減らしやすくなります。
また、「Apple Oneにすると含まれるようになるサービス」を一度書き出しておくと、
切り替えたあとに何が変わるのかが分かりやすくなります。
ファミリー共有の基本ルール(誰が支払い・誰がストレージ追加を持つか)
ファミリープランを使うときは、
- 「誰が支払い担当になるか」
- 「誰のアカウントでストレージを追加するか」
を決めておくとスムーズです。
Appleでは、「ファミリー共有」のグループを作り、
その中の代表者が支払いをまとめて行う仕組みになっています。
- 代表者のApple IDに、Apple OneやiCloud+の請求がまとまる。
- ほかの家族は、自分のApple IDのまま、それらのサービスを分け合う。
というイメージです。
あらかじめ家族で
- 「誰のアカウントで申し込むか」
- 「毎月の支払いはどこから出すか」
を話し合っておくと、あとから迷いにくくなります。
解約・ダウングレード時に起こることと、データを守るためのチェックリスト
Apple OneやiCloud+を解約したり、
容量を小さくする「ダウングレード」を行うときには、
いくつかの変化が起こります。
- 新しいプランの容量よりも、多くのデータを使っている場合、追加のバックアップや同期が止まる。
- 無料の5GBだけの状態に戻ると、新しいバックアップが作成されなくなる。
これらは、すぐにすべてのデータが消えるわけではありませんが、
新しいプランの容量を超えたままにしておくと、
iCloudの同期やバックアップが止まった状態になります。
見直しをする前に、
残したいデータはローカルや別のクラウドにもコピーしておくと、
落ち着いて作業を進めやすくなります。
そこで、解約やダウングレードの前に、次のチェックリストを確認しておきましょう。
- iCloudの使用量と内訳をあらためて確認したか。
- 残しておきたい写真や動画、書類は、PCや外付けHDDにもコピーしたか。
- 他社クラウドに移したいデータは、移行が完了しているか。
ひとつずつ確認しておくことで、落ち着いて見直しを進めやすくなります。
解約前にやっておきたい「バックアップ&ダウンロード」の手順メモ
解約前にデータを守るための、ざっくりとした手順もメモしておきます。
- iPhoneやiPadのバックアップを、PC側にも作成しておく。
- 写真アプリから、残したいアルバムや写真をまとめて書き出す。
- iCloud Driveの中で、大事な書類フォルダをローカルにコピーする。
- 必要に応じて、Appleの「データとプライバシー」ページから、アカウントにひもづくデータのコピーをリクエストする。
これらを一気にやる必要はありませんが、
「少しずつでも準備してから解約・見直しをする」という流れにしておくと、
心にゆとりを持ちやすくなります。
関連トピック:ストレージ重視なら一緒に知っておきたいこと
高度なデータ保護(Advanced Data Protection)と大容量運用の相性
iCloudには、「高度なデータ保護」と呼ばれるオプションがあります。
これは、対応しているiCloudのデータを、より強い暗号化で守る仕組みです。
ストレージを大きくして、写真や書類をたくさん預けるほど、
このような保護の仕組みが気になってくる方もいると思います。
高度なデータ保護を使う場合は、
- 対応しているデータの種類。
- 復旧用の連絡先や復旧キーの扱い。
などを、Appleの公式説明で一度確認しておくと、全体の流れがつかみやすくなります。
大容量のiCloudを使うときは、
「どれくらい預けるか」と同じくらい「どう守るか」という視点も、
そっと横に置いておきたいポイントです。
iCloud以外のクラウドとの役割分担(Google One/OneDrive/Dropboxなど)
クラウドストレージは、iCloudだけではありません。
Google OneやOneDrive、Dropboxなど、さまざまなサービスがあります。
それぞれ得意な分野が少しずつ違うので、次のような分け方もひとつの考え方です。
- iPhoneやiPad、Macのバックアップや写真のメインはiCloud。
- 仕事用の書類やOfficeファイルはOneDrive。
- 共同作業や共有フォルダ中心のプロジェクトはDropbox。
- 長期保管したい写真のアーカイブはGoogle One。
このように、用途ごとにクラウドを分けておくと、
「どこに何を置いているか」が分かりやすくなり、
万が一のときも探しやすくなります。
ローカルHDD・NASとクラウドのハイブリッド運用アイデア
ストレージ重視の方におすすめなのが、
「クラウド+ローカルストレージ」を組み合わせるハイブリッド運用です。
- iCloudなどのクラウドには、日々使うデータや、どこからでも開きたいファイルを置く。
- 外付けHDDやNASには、長期保存用の写真や動画、あまり頻繁には開かないアーカイブをまとめておく。
こうすることで、クラウドの容量を必要以上に大きくしなくても、
トータルのストレージ環境を広く整えやすくなります。
Apple OneやiCloud+を検討するときも、
「クラウドだけで完結させる」のではなく、
自宅側のストレージとの組み合わせも一緒に考えてみると、
自分らしいバランスが見つかりやすいです。
まとめ:あなたはapple one お得なのか? 最終チェックリスト
3ステップで判断できる簡易フローチャート(使用量/Music/家族構成)
最後に、「自分はApple Oneにするべきかどうか」をサッと判断するための、
3ステップをまとめておきます。
- 今のiCloud使用量と、これからの増え方のイメージを確認する。
- Apple MusicやApple TV+など、Appleのサービスをどれくらい日常的に使っているかを振り返る。
- ひとりで使うのか、家族とシェアするのかをはっきりさせる。
この3つが整理できたら、この記事の中で紹介した
- 50GBゾーン
- 200GBゾーン
- 2TB以上のゾーン
の考え方と照らし合わせてみてください。
申し込み前に確認したい項目リスト(使用GB・支払総額・家族人数など)
申込みの前に、次の項目だけチェックしておくと、迷いがだいぶ減ります。
- iCloudの現在の使用量(GB)。
- 今払っているサブスクの一覧と、それぞれの月額。
- Apple Oneに切り替えたときの、ざっくりとした合計額。
- 家族で使う場合は、ファミリー共有に含める人数。
- 無料トライアル期間の長さと、終了予定日。
ひとつひとつ紙やメモアプリに書き出していくと、
頭の中がすっきり整理されて、
「なんとなく気になる」状態から抜け出しやすくなります。
よくある質問Q&A(料金・容量・解約・移行でよくある疑問)
最後に、apple one お得なのかを考えるときに、よく出てくる疑問をまとめておきます。
Q.Apple Oneにしたら、iCloud+単体の契約はやめた方がいい?
A.Apple Oneに含まれているストレージだけで足りるなら、iCloud+単体は不要になることもあります。
ただし、2TB以上の大容量が必要な場合は、Apple OneにくわえてiCloud+の追加を組み合わせる二階建て構成もあります。
Q.Apple Oneをやめたら、iCloudにあるデータはどうなる?
A.いきなりすべてが消えるわけではありませんが、新しいプランの容量を超えていると、新規のバックアップや同期が止まります。
解約の前には、必要なデータをローカルや他社クラウドにコピーしておくのがおすすめです。
Q.他社の音楽サービスを使っているけれど、Apple Oneに変えた方がいい?
A.すでにお気に入りの音楽サービスがあり、そこにプレイリストや好みがしっかりたまっているなら、Apple Oneに無理に切り替える必要はありません。
Apple Oneは、Appleのサービスをまとめて使いたい方向けなので、今のサービスに満足している場合は、iCloud+だけ追加するという選び方も十分ありです。