写真を共有すれば他のユーザーと思い出を楽しむ事ができます。
共有の仕方やアルバムについての注意点をご紹介します。
写真が共有できていない原因はいくつかあります。
Wi-Fi環境が安定しているかどうか
まずはWi-Fi環境が安定しているか確認しましょう。
自宅用の鍵付きのWi-Fiなら問題ありませんが、
公共の場所でのWi-FiはiCloudに不安定なネット環境だと判断される時があります。
ネット環境が不安定だと共有アルバムがうまく機能しない事があるので、
共有する時はネット環境を見直してみて下さい。
『共有アルバム』がオフになっていないかどうか
次に、設定アプリで『共有アルバム』がオフになっていないか確認します。
設定アプリでアカウント名をタップします。
次に『iCloud』を選び、『iCloudを使用しているApp』から写真を選択します。
その後画面下の方にある『共有アルバム』をオンにしましょう。
『共有アルバム』がオフになっていると、共有アルバムの作成や他のユーザーが作成したアルバムへの参加ができません。
逆に他のユーザーとアルバムを共有するつもりがなければ、オフにしておきましょう。
この様に、写真が共有されない原因はネット環境や設定に問題がある可能性があります。
大体のケースがこれに当てはまるので、うまく共有できない時はこの2つを確認してみて下さい。
iCloud写真共有アルバムの開き方は?「参加者を追加」を押し公開Webサイトをオンに!
共有アルバムを開くには、まずアルバムの作成が必要です。
写真アプリを開き、画面下のタブから『アルバム』を選択します。
1番上は『マイアルバム』次に『共有アルバム』、『ピープルと撮影地』など項目が分けられています。
もしこの画面に『共有アルバム』が表示されていない人は、まず共有アルバムを新しく作りましょう。
マイアルバムから共有する予定の写真を1枚選んで表示させて下さい。
その画面左下にある共有マークのメニューから『共有アルバムに追加』をタップします。
そこでアルバムの名前を入力し、参加してもらうメンバーの連絡先を入力すればアルバムが作成できます。
作成した後その共有アルバムを開くと、右上にアカウントマークがあります。
ここでは参加依頼を送る事ができたり、公開用のWebサイトをオンにできます。
この『公開Webサイト』は、パソコンからでも共有アルバムを開く事ができる様になるためのものです。
iPhone同士であればメールで完結できるので、Webサイトは必要ありません。
もしパソコンのユーザーと共有する予定なら、Webサイトをオンにしておきましょう。
URLを知っている人は誰でも見る事が出来ますが、
URLは複雑化されているのでそう簡単に漏れる事はないでしょう。
この様に、共有アルバムを開くには参加依頼の送信とWebサイトの公開が必要です。
iPhone同士ならメールを送って参加してもらうという簡単な操作だけでできるので、ぜひお試しください。
iCloud写真の公開Webサイトの公開範囲は?iCloud URLを知ってる人は誰でも見られる!
公開WebサイトはURLを知っている人は、誰でも見る事ができます。
iPhoneの写真アプリから公開Webサイトをオンにした時にURLが表示されます。
これをメンバーに送って参加してもらうというのがこのサイトの使い方です。
もしWebサイトをオンにするなら、誰に見られても問題ないようなアルバムにした方がいいでしょう。
URLが複雑化されているとはいえ、リスクがないわけではありません。
あまりプライバシー要素の強い写真は避けましょう。
あくまで友人など近しい人とだけ共有したいという人はWebサイトをオフにして下さい。
この様に、共有アルバムの公開WebサイトはURLを知っている人は誰でも見る事ができます。
知らない人に見られるリスクがあるので、Webサイトの機能をオンにする時は注意して下さい。
iCloud写真の公開はSNSシェアより共有アルバムが安全!?簡単に共有できて範囲絞れる!
写真の公開はSNSより共有アルバムの方が安全です。
SNSの種類にもよりますが、SNSは基本的に不特定多数のユーザーに向けた発信である事が多いです。
その点iCloudの共有アルバムはメンバーを自分で選べるので、
共有する範囲を自由に調整できます。
共有アルバムにはSNSと似たように『いいね!』やコメントを付ける事ができます。
閉鎖的ではありますが、SNSに似たような共有の仕方ができるでしょう。
SNSに何気なくUpした写真でも個人情報を読み取られてしまう事があります。
そういったリスクをとりたくない人は限られたメンバーで安心できる共有アルバムがおすすめです。
この様に、写真の共有はSNSよりiCloudの共有アルバムの方が安全です。
公開範囲を限定できるので安心ですし、
コメントも付けられるので共有機能としては十分でしょう。
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まとめ
ここまでiCloudの写真の共有についてご紹介しました。
写真がうまく共有されない時は、ネット環境や設定を見直してみて下さい。
共有アルバムは参加依頼の送信と公開Webサイトをオンにする事で共有をスタートできます。
公開WebサイトはURLを知っている人は、誰でも見る事ができます。
iPhoneユーザーのみで共有する時は、公開Webサイトはオフにしておきましょう。
写真の共有はSNSよりiCloudの共有アルバムの方が安全です。
『いいね!』やコメントといった機能もあるので、
他のユーザーと楽しくシェアできると思います。